芸術家タイプの子は
下記の通りです。
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声かけ気質診断の芸術家タイプについて説明します。

芸術家タイプのお子さんは、敏感で慎重派という風なお子さんですね。

0歳の時には結構小さな音で起きてしまったりとか、寝かしつけに苦労するように感受性が高いです。

よくいろんなところに敏感に反応して泣いちゃうとか、そういった傾向があります。

1歳から3歳ぐらいになってくると、お母さんの後ろに常に隠れているようなタイプで、

人見知りだったり、場所見知りっていうのは激しめに起こしてしまうタイプです。

集団が苦手で新しい環境っていうのに少しドキドキしたりとか、何かいろんなことに常にちょっと心配事があったり、ドキドキしてたりっていう風なお子さんです。

大きくなってくると忍耐強くて勤勉っていう特徴があるんですけれども、自分でやると決めたら、最初は怖いっていう風になったりとか、できないっていう風になったりとか、お母さんの影に隠れていることが多いんですけど、やるって決めたら自分で進んでコツコツ努力することができます。

新しい環境に慣れるのには時間がかかりますが、慣れてしまえば友だちとも仲良くできるタイプです。

名前の通りアーティストや芸術家だったり、音楽家に多いタイプです。

いろんな自然に触れるとか、音楽だったり絵だったりとかそういった芸術的なことに触れるような遊びだったり、

イベントっていうのをたくさん取り入れてあげると、この子達は感性が豊かに育っていきます。

そして、空想する頭の中でいろんなことを思い描いたりとかお話を作ったりとかっていう空想が得意です。

一人で遊ぶっていうのもすごく得意です。

あと、歌ったり、音楽だったりとか、お絵かきで自分を表現していくって
いうのがすごく得意なお子さんです。

一方苦手なこととしては介入されること。

何か邪魔されたりとかだったりとか、誰かからのアドバイスで「こうした方がいいよ。」みたいなアドバイスが少し苦手とか受け入れがたかったりします。

新しい環境が怖いというふうに思ってしまって、新しい環境に馴染むのに時間がかかるし、苦手だなって思うことが多いタイプになります。

なかなか友だちと一緒に遊ばないとかっていうので、心配することが多かったりとか、友だちの輪に入っていけなくて、怖がってお母さんから離れられなかったり、ちょっとこの子大丈夫かなっていう風に心配することが多いかもしれません。

ただ、頭の中はすごく自由でいろんな発想が出て空想でいろんな世界を思い描くことができますし、一人で遊んで一人で自由に表現できるっていうのは能力です。

なので、集団生活の中では少し気になることが多いかもしれないです。

けれども、得意なこともたくさん持っていていい部分をどういうふうに見つけてあげられるかなっていうところを意識した接し方をしてみてください。

 

芸術家タイプの親としての関わり方としては、とにかく自分でやるって
決めたらとことんできますしコツコツ努力もできる子なので、無理に何かをさせるのではなくて、できるって言うまで待ってあげるっていう姿勢がとても大事です。

でも、自分が猛進タイプだと思っているお母さんは要注意っていうところですね。

とにかく衝動的に何でも自分からすると「なんでやらないの?」とか「とりあえずやってみたらいいじゃない」って思うことが多いんですけども、それができないタイプなんだってことをしっかり理解してあげてください。

なんでできないのか、何でやらないのとか、やってみたらいいじゃない?ではなくって、一旦受け入れるというのがすごく大事です。

怖いって言ったら、「そうかそうか怖いよね」っていう風な形でですね。

その子自身の感情だったり、感覚っていうのを受け入れてあげるというのがすごく大事になってきます。

自然や絵画などいろんなものを見せてあげる。

本物を見せてあげるということを意識的にやってみてください。

声かけとしては、「とにかくやってみたら」とか「とりあえずやればいいじゃん。」とかいうのはNGというか。

怖くてもやりたいと思ってるんですよ。
やりたいし、やる。

引きこもりもあるんだけど、できないで本人も困っているわけですよね。

やろうと思ってるし、やりたいと思ってるのに、なぜかできなくて困ってる
というところで、やりたくないわけではないんです。

そんな中で「とりあえずやればいいじゃない」っていうのは、結構プレッシャーになったり嫌だなっていう気持ちが増してくる言葉のかけ方になります。

なのでそういった「やってみたらいいじゃん」っていう気持ちはもちろんあるのを、違った表現で「お母さん待ってるから大丈夫だよ。」とか「無理はしなくてもいいよ。」とか、そういった形で『受け入れてるよ』っていう風にわかるような
声のかけ方にしていきましょう。

例えば初めての習い事で、教室になかなか入っていけないという場面。

たまに私も習い事とか見に行くと、もうお母さんが泣いてる子を引っぺがして「行きなさい。行きなさい!何のために来たの!」みたいな感じで、とにかく無理やり教室に押し込むみたいなことをやってる方もたまにいます。

でも、周りの目をそこまで気にすることなく、もし泣いてるんだったら一緒に手を繋いで中まで入るとか、じゃあ泣き止むまで一緒にいるから、泣きやんだら入ろうかとか。

もし今日が怖いんだったら、今日は見るだけで帰ろうかとか。

自分でやるって決めたら絶対できますので、そこで無理させることなく一緒にどうするのが一番いいかなっていうのを考えていくっていうのをしてあげてください。

行動に起こすというのが少し苦手なタイプなので、声のかけ方としては具体的にどうするのかっていうアクションを促す。

そういった声のかけ方をちょっと意識してみてください。

本人に決めさせるって事ですね。

「無理にしなくてもいいよ。じゃあ具体的にどうする?」とか。

「一緒にどうしたい?」っていう風に何をどうしたいのかって考えさせる声かけをすることによって、このタイプのお子さんの能力って伸ばしていくことができていきます。

敏感で少し行動に起こしづらいような子ですけれども、自分でちゃんと決めたら
具体的にどうするかが分かればしっかり行動もできるし、自己表現もできていきますので、そこを焦らず寄り添いながらちゃんと声かけで引き出してあげるっていう風な関わりをしていきましょう。

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